普通に生きてても、嫌なことがなくても、「生きるのが嫌だな」と思うことないですか?
そういう時は、大抵「何にもないとき」「ふとしたとき」に感じる場合が多いです。
人間、陽と陰を持ち合わせていて、両方感じながら生きています。
でも、やっぱり陰を感じるのは嫌ですよね。
ネガティブ、憂鬱、感じたくないですよね。
…そう、そういうのを感じたくないから、陰のときは、嫌気がさします。
陰が来てもへっちゃらっていう方が、1番強いです。
陰を受け入れることができれば、生きやすくなります。
でも、すぐ簡単にできるわけではありません。
私も、陰を感じると暗くなるからです。
生きるのが嫌だって、私もたまに思います。
でも、
「まだ、人生を楽しみつくしてない」
「1人暮らしだから住まいの手続きとか、家族に迷惑かけてしまう」
「食べたいものをまだ食べてない」
単純な思考かもしれませんが、そう考えたら、改めて生きよう、となります。
まだ、この先に楽しいことがあるかもしれない。数年後、自分にとってスゴいことが起こるかもしれない。
希望を持つだけで、それが生き続けるモチベーションになるかもしれません。
陰のときは、とにかく「楽しみたい」という強い気持ちが出てきます。
楽しみたい、楽しみたい…現実が空白だと、気持ちだけが先走って、余計に落ち込んじゃいます。
憂鬱な休日の朝を迎えることもあります。
陰に関しては、何かといちいちため息が出るような気持ちになります。
陽の時は、テンション高いので、いちいちの反応ってないんですよね。目の前のことを楽しんでいるので。
陰の時は、自分の内側にスゴく敏感になっているので、自分の今の気分に気づきやすくなってるんだと思います。
そういう時は、目の前に楽しみがないときに感じます。
だから
「私って、外側にしか楽しみを持てないんだ…」
「自分自身で楽しみをつくれないんだ…」
ってガッカリしてしまいます。
でも、生きる上である程度お金を払わないと、楽しみって広がらないですよね。
ライブ、遊園地、飲食…エンターテイメントは、楽しみを届けるためにクオリティを上げています。
そのためには、資金がないと運営できません。
だからお金を払って、楽しみを味わう。
毎日毎日、外出するわけにも行きませんし、払ってばかりじゃ、生活もままならないですよね。
大きいエンターテイメントは、外にしかありません。
小さいエンターテイメントは?
家の中での小さいエンターテイメントは?
ライブでも遊園地でも外食でもない…
またまた悩みますよね。
でもコレって、ほんの少しは希望になってます。「家の中での小さいエンターテイメントをつくる」
コレができたら、家の中で楽しみができます。
やっぱりないって感じるかもしれません。
「何ができるだろうか」
そう考えているうちに、いつの間にか時間は過ぎ、空が気持ちよいほど快晴になっていました。