先日、朝のニュース番組で、タモリさんがインタビューを受けていました。
タモリさんと言えば、長く続けている番組の司会をしています。
そこで、アナウンサーが「長く継続するコツは?」とタモリさんに質問しました。
すると、タモリさんは、
「薄く、淡々とやっていくこと」
とおっしゃっていました。
タモリさんの番組を改めて振り返ると、
確かに毎日、毎週変わらず、司会をしていたなぁと思います。
そこで、長寿番組である「Mステ」と「笑っていいとも」を考察し、タモリさんがどのような雰囲気で司会進行していたかを解説します。
記事を読んでいただくと、タモリさんの長く継続できる秘訣がわかります。
Mステ
今もなお、続いている音楽番組です。
色んなアーティストが来ても、アシスタントが変わっても、
タモリさんは全く変わらないスタイルです。
軽いトーク、ちょうどいい声のトーン。
そして、落ち着いた色味の服を着用しています。
変に上げることもなく、アーティストが会話やすいような
雰囲気をつくり、スタンバイしていただくという、
この絶妙な雰囲気が、視聴者にも安心感を与えますよね。
tatooがドタキャンした時も動じることなく、最後はむしろ笑いながら司会進行をしていました。
現場は、おそらく大変だっただろうに、そういう雰囲気を出さないのは、タモリさんの存在が大きいです。
時代が変わっても、若いアーティストが来ても、タモリスタイルを変えることなく続けているのは、すごいですよね。
笑っていいとも
誰もが見たことがある、お昼の番組です。
笑っていいとものときのタモリさんは、Mステのときとはちょっとだけ違います。
ゲストとのトークは、他愛もない話からはじまりますが、そこからだんだんと会話が弾んでいきます。
長い質問を投げかけず、短く分かりやすい質問で、相手の個の一面を引き出しています。
誰に対しても明るい雰囲気が作れるのは、さすがタモリさんです。
曜日ごとに色んなコーナーがあり、タモリさんが回答者側に座ることもあります。
そこでは、タモリさんは完璧なウケを狙うわけでもなく、クスッと笑えるようなことをして、場を盛り上げています。
司会者として、はしゃぎすぎず、でしゃばりすぎない。
毎日、穏やかな雰囲気をタモリさんの存在で作られているようでした。
さいごに
「Mステ」と「笑っていいとも」の2番組で考察しました。
この2番組とも、タモリさんはやはり安定感があります。
突然、変にキャラやスタイルを変えることなく、誰に対しても同じような話し方です。
確かに、タモリさんに濃い一面はなかったな、と感じました。
はしゃがない、騒がない、動じない。
薄く淡々としていくことが、長く続けていくコツだ、というのがタモリさんもこれまでのを見て理解できますよね。
「物事が何も続かなくて悩んでいる」という方は、タモリさんの考えを取り入れてみませんか?
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