接客業をしていて、「辛いな…」「もう辞めたいな」と感じたことはありませんか?
私もその1人です。
小売業の販売職、居酒屋やレストランでの接客など、色んな接客業をしてきました。
なぜ、辛いと感じながらも接客ばかり続けたと思いますか?
それは、「接客業しか雇ってくれない」と思い込んでいたからです。
パソコンの実務経験がなかったため、事務職に応募してもどこも採用されず、接客業しかできないと諦めていました。
ですが、当時35歳だった私でも簡単に接客業から事務職に転職できました。
この記事では、接客業から簡単に事務職に転職する方法、やってはいけない転職方法を解説します。
接客業から簡単に事務職に転職する方法
派遣を利用する
派遣会社には、未経験でもOKな事務職が多くあるので、そこを狙って応募すれば大抵の確率で採用されます。
未経験でもOKな事務職の仕事内容は、簡単な書類チェックや入力なので、パソコンスキルがなくてもできます。
私の初事務職も、簡単な書類チェックや電話応対だったので、苦しむことなくできました。
ここをスタートして、少しずつスキルを身に付けていき、ステップアップできます。
職業訓練校に行く
国や自治体が運営している職業訓練校に通って未経験から事務職に転職も可能です。
コースは地域によって様々ですが、主にパソコンや簿記のコースが多いです。
ここでパソコンスキルや簿記資格を取得して、事務職に転職もできる場合があります。
実際に私も、職業訓練校に通ってパソコンスキルや簿記の知識を身に付け、正社員で事務職に採用された経験があります。(事情により辞退)
ただ、Webデザインのコースに行って、イラストレーターやコーディングを学んでも、実務経験がないと採用されないので注意してください。
やってはいけない転職方法
正社員にこだわる
正社員での事務職の転職にこだわるのはやめましょう。
なぜなら、未経験でパソコンスキルもない人は採用されないからです。
事務職は、常に人気のある職種なので倍率が高く、長く勤める人が多いため、正社員や・契約社員では狭き門となっています。
正社員や・契約社員では、即戦力を求められるので、そこにずっとこだわって応募しつづけては、いつまでたっても採用されません。
「正社員・契約社員」の雇用形態にこだわるのはおすすめできません。
事務職の転職を諦めてまた接客業に戻る
「事務職になれない」からといって、また接客業をするのはやめましょう。
いつまでたっても接客業ループから抜け出せなくなります。
私も、事務職の転職がうまく行かず、接客業から再び接客業に転職…を繰り返し、ずっと辛かったからです。
その頃の私はずっと、「正社員じゃないといけない」という固定観念があり、他の視野を広めることができませんでした。
この時に、ハローワーク以外で仕事を探すことができていれば…と思いました。
まとめ
接客業から未経験の事務職に転職する場合、「正社員で働く」ことばかり考えていると、いつまでたっても採用されません。
そうなると、「やっぱり事務職には転職できないんだ…」と諦めて、また接客業に就いてしまいます。
派遣社員だと、未経験でもできる事務職の求人があるので、そこを狙っていくと簡単に採用されます。
正社員というこだわりを捨て、派遣社員を視野に入れてみませんか?