ようやく、道が開けました。
新年から仕事をボチボチ探し、自分に合いそうな仕事がないなぁと思いながら過ごすこと、約1か月。
やっと、自分にぴったりそうな仕事が決まりました。
それまでの私は、時間を持て余し、気分も憂鬱気味でした。
暇でいいなぁと思うかもしれません。
確かに、嫌なことをするよりマシだと思いますが、何もすることがないと、退屈になり、気分も知らず知らずに落ちていきます。
求人は毎日見ていましたが、自分が向いていない仕事ばかりで、いいなぁと思った仕事は場所的にムリだったり、なかなか進みませんでした。
派遣のコーディネーターさんに、気になった仕事を問い合わせたら、「気になる求人はとりあえずエントリーしてください、複数でもできます。」と、とにかくエントリーを!と言う雰囲気だったので、いくつかエントリーしました。
それでも選考落ちになったり、選考が進める仕事は自分が無理だ!と思った仕事だったり、と年齢が重なると仕事つきづらいのかな、と感じました。
ある日、エントリーした求人が社内選考に進むことができ、自分には不向きな職場かもしれないと思いましたが、先入観はよくないし、営業担当者からも「見学に行ったあとも、検討できますので」と言われたので、とりあえず職場見学に行くことにしました。
職場の雰囲気や、仕事内容を聞いて、やっぱり自分には合わないと思い、顔合わせ後、辞退することを営業担当者に伝えました。
帰宅後、求人を見て、自分が気になっていた求人を見て、もう、とりあえずエントリーだ、とポチっとボタンを押しました。
すると、すぐに営業担当者から連絡がありました。しかも、その方は私が以前働いていた求人の営業担当者でした。
さらに、この連絡の時点で、職場見学の日時も翌日に決まりました。
そして、当日を迎え、派遣先の方から仕事内容を伺い、なんと、私が過去、長期で働いた仕事に若干似ており、その時の派遣先とも繋がりのある会社でした。(その仕事とは、私が派遣の長期契約で、唯一1年以上勤めることができた仕事)
話しを聞けば聞くほど、安心感が出てきて、心の中で「ココがいい!」と思いました。
安心感が出てくると、自然と声もハキハキしだし、帰りの挨拶もちゃんとできました。
その後、帰宅途中に、営業担当者から採用の連絡があり、もちろんお願いいたします!と伝えました。
それだけではなく、仕事が決まったその日、プレゼント応募の抽選も当たりました!(多額なモノではありません)
何だ何だコレは!?と自分でも思いました。
今までを振り返り、きっかけは、おそらく「手放す」ことかも…と感じました。
・最初に職場見学に行った会社を無理してOKをしなかった
・その後、疲れて脱力気味のまま求人を見て、ウジウジ考えずエントリーした
しがみつかない、迷わない、これがよかったのかもしれません。
私は、考えてすぎて行動に移さなかったり、優柔不断すぎて迷ったり、ムダに思考と時間を費やすクセがあります。
私にとって、余計なことだったと思います。
全てにおいて後先考えず行動すればいい、というわけではないですが、自分で自分を無意識にがんじがらめにしていること、執着や、凝り固まった考えを手放し、快適に、ラクに、生きていこうと思いました。