しぐりんブログ

仕事、転職、人生、暮らしについてのブログです。最近

あなたは嫌われている上司かも?嫌われ上司の特徴6選【改善策アリ】

 

あなたは嫌われている上司かも!?嫌いな上司の特徴【改善策アリ】
この記事は上司の立場である人向けです。

私は転職回数が多く、色んな上司を見てきたなかで、嫌われる上司の共通点を発見しました。

嫌われている上司のせいで、同期や後輩が退職した経験をもっています。

 

何もしていないのに、どうして部下から嫌われると思いますか?

それは上司が無意識的に、部下に対して高圧的な態度をとっているからです。

 

罵声やイライラを部下にぶつけていませんか?

使えない、言うこときかない、不器用なヤツと思っていませんか?

 

そんな目線になっていると、部下は上司が怖くなり、嫌になって退職します。

 

昔は何があっても耐えるのが当たり前でしたが、今は違います。

今の時代は、部下に対して優しくしないと、どんどん辞めていきます。

そうなれば、上司自身のマネジメント能力が疑われ、今のポジションから降格になる可能性があります。

 

そうならないために、嫌われる上司の特徴6選を読み、当てはまるところがあるかチェックしてみませんか?

当てはまる数が多ければほぼ無理ですが、少しであれば本人の努力次第で、変わることができます。

改善方法も解説するので安心してください。                                                                       

                                

嫌われる上司の特徴6選

嫌われる上司の特徴

嫌われる上司の特徴は、態度や口調が悪いところです。

普段からこのような感じだと自分で気づくことがないので、態度を改めることがありません。

怖いと思わせる態度や接し方をすると、部下は上司のことが苦手になり、限界を感じて退職します。

 

ここでは嫌われる上司の特徴6つを解説しますので、当てはまる箇所があるかチェックしてみてください。

 

高圧的な態度をとる

ふだんから高圧的な態度をとっていませんか?

絶対に逆らえないような威圧感、雰囲気が怖い、話しかけづらいような態度です。

こんな感じでいると、部下は上司に萎縮してしまい、苦手だと思うようになります。

 

高圧的な態度のままでいると、職場の雰囲気も悪くなり、みんな上司が嫌いになってしまいます。

空気が悪いと仕事もしづらく、辞めたいな…と転職を考える部下が増えていきます。

 

細かい指摘が多い

細かい指摘が多いと部下は疲れます。

本当に必要なところであれば、その指摘は受け止めますが、どうでもいいことに対して、細かい指摘をする上司だと部下はウンザリします。

 

この細かい指摘は、大抵上司の好みによるもので、会社にとっては本当にどうでもいいことです。

自分の好みで細かい指摘をするのは、部下から嫌がられる要因のひとつです。

 

否定ばかりして褒めない

否定ばかりして褒めないでいると、部下は自分の人格を否定されていると思ってしまい、自信を失います。

部下は、否定されることが悔しいとは1ミリも思いません。

むしろモチベーションが下がる一方で「ここにいても楽しくないから辞めたい」と思います。

上司は、そんな部下の気持ちが分かりません。

 

おそらく上司自身も、若いころは怒られながら仕事をしてきたので、現代でもそれが当たり前だと勘違いし、同じ育成方法をとっているんだと思います。

昔と現代では働き方が変わっている、ということを認識しましょう。

そのままでいると「ズレた人」と認識されます。

部下の育成にお悩みのあなたへ【CoachEd】

 

理不尽な八つ当たりする

イライラして、部下に理不尽な八つ当たりをしていませんか?

部下自身は特に何もしていないのに、なぜか怒られたり、冷たくされたりする。

こういったことをされると、職場の雰囲気が悪くなり、「自分が何か気に障るようなことをしてしまったのでは」と考えてしまう人も出てきます。

 

上司が理不尽な八つ当たりをする理由は、上の立場だからこそどう振る舞っても構わない、気が強く感情がむき出しになる性格だからです。

それが周りに迷惑をかけているとは全く思っていません。

職場にいる人からすれば、迷惑行為です。

 

口が悪い

これは男性上司に当てはまることが多いのですが、怒っていたり不機嫌だと口が悪くなります。

例えば平気で罵声を言ったり、相手を問い詰めるような言い方をすることです。

 

普段の口調はふつうなのに、機嫌が悪いときだけ口が悪くなる上司を見た部下は、その上司に幻滅してしまい、「上司って、怒ると怖いんだ…」と普段の上司を見てきたからこそ不信感を抱きます。

口が悪い上司は尊敬されません。

 

機嫌が悪くて職場をピリピリさせる

機嫌が悪くて職場をピリピリさせていませんか?

部下はそのせいで働きづらくなっています。

上司の機嫌が悪くなる原因は、

・上司のさらに上の上司から注意を受けた

・忙しい

・売上が悪い

・イレギュラーなことが起こった

この4つが主な原因です。

 

これらが原因で機嫌が悪くなり、その態度が職場をピリピリさせます。

「機嫌が悪くなるのは仕方がない」と思っていては、周りのことを考えていない協調性の欠けた上司とみなされます。

 

嫌われる上司から好かれる上司への改善策

嫌われる上司から好かれる上司への改善策

嫌われる上司の特徴6選にいくつ当てはまりましたか?

少しだけなら、まだ改善の余地があります。

すぐには無理でも少しずつ変えていき、信頼関係が修復できるようにしましょう。

 ここでは好かれる上司になれる改善策を解説します。

 

ミスしても寛容になる

部下がミスしても怒らないようにしましょう。

部下が恐れているのは、ミスして上司に怒鳴られることです。

ここで怒鳴ってしまうと部下は萎縮してしまうので、ミスしても寛容になり「つぎ気をつけたらいいよ」とアドバイスしましょう。

すると部下は、優しくしてくれた上司のおかげで、安心して仕事に取り組めます。

 

寛容になると、部下は上司を信頼するようになり、お互いコミュニケーションを取りやすくなります。

 

干渉しすぎない

部下の行動を細かくチェックしていませんか?

過度な干渉はよくありません。

干渉される部下は、ずっと監視されている状態になるので、仕事がしづらくなります。

部下との距離は、近すぎず離れすぎずの状態がベストです。

 

「わからないことがあれば言ってね」と声をかけて、質問を受けたときだけ丁寧に教えるようにしましょう。

こうすることで、部下にとって仕事しやすい環境ができます。

 

たまに話しかけてコミュニケーションを取る

信頼関係が修復できたら、たまに話しかけるようにしましょう。

適度に話しかけてくれるのは、部下も嬉しいと感じるからです。

例えば、「好きな音楽は何?」「どんなテレビ見てるの?」など部下が答えやすい会話をするように意識してください。

 

注意点は、部下が言いづらい内容を話すことです。

「恋人はいるの?」「どこに住んでいるの?」など、プライベートに踏み込んだ質問

答えたくない部下もいるので、このような質問はしないでください。

もちろん下ネタもNGです。また嫌われてしまいます。

 

まとめ

嫌われる上司の特徴6選と、部下から好かれるための改善策を解説しました。

嫌われる上司の特徴は、気が強くて高圧的、機嫌悪いと職場をピリピリさせてしまうな人です。

周りから指摘を受けることもないので、自分の態度が迷惑だと気づきません。

態度を改めない上司に対し、部下はストレスや疲れを感じて辞めていきます。

 

退職が続くと、上司は部下の管理ができていないと見なされ、役職から外されることがあります。(かつて店長から外された上司がいました)

 

そうならないために、部下から好かれるような上司になり、職場のみんなが働きやすい環境にしましょう。

マネジメント力を高めたいなら【CoachEd】