「ツラい思いは、した方がいい」
「痛みは知っておいたほうがいい」
こういったフレーズ、聞き覚えはありませんか?
「ツラい思いをしたほうが、ちょっとのことで幸せを感じる」
「傷みを知ったほうが、優しくなれる」
これもよく聞くことですよね。
ですが、これは本当かと言われれば、半分半分だと思います。
なぜなら、その人自身の受け止め方によるからです。
ツラい思いをして、それがトラウマになって
生きづらくなる方もいます。
一方で、ツラい思いをしたからこそ、
這い上がれて、今、明るい人生を送れている方もいらっしゃいます。
私は個人的に、ツラい思いはしたくありません。
やっぱり、ツラいんですよね、その時って。
ツラい状態のときに
「今はツラいけど、今後よくなる」なんて思えません。
頭の中は、ツラいでいっぱいです。
今となっては、あの時よりいい人生送れてるな、と思います。
ツラかった過去を体験したからこそ、思えることです。
ですが、過去と現在を比較して、今いいよねって
確認するために、ツラい状況にはなりたくありません。
ネガティブしか生まないツラさは不要です。
価格:1,222円 |
こちらの本は、幻冬舎編集長の箕輪厚介さんの
「死ぬこと以外かすり傷」という本です。
衝撃的なタイトルで、私も記憶に残っていました。
仕事がツラいときに、この本を思い出し、
この状況を抜け出したい、と思い購入しました。
内容は、箕輪さんがなぜ編集長になれたのか、
箕輪さんの仕事術や考え方などが書かれています。
今でこそ有名ですが、読んでみると、
一般の人なら耐えられないほど、
かなりハードな仕事をされています。
ですが、箕輪さん本人の「どうしてもやりたい」
という、圧倒的な熱意で取り組む姿が、書かれています。
ツラかったと思いますが、
自分がやりたいことに対してのツラさは、
熱意がある人にとっては、
乗り越えることができるんだなと思いました。
私にはこんなこと無理だ…と思っていても、
読んでみると、内容に励まされます。
1回読んでも、また繰り返し読むと、
内容をより熟知できて面白いですよ。
気になる方は、ぜひ読んでみてください。