その本を目にしたとき、
印象に残るピンク色の表紙と、
題名が衝撃的で思わず立ち読みをしました。
その本とは、著作 永田カビさん
「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」
です。
筆者は同性が好き、
というわけではないですが、
とにかく頭の中が「!!」となり、
とっさに手を取りました。
今からネタバレが少し入りますので、
読みたい方は、読まれてから
先に進んでください。
こちらの本、別にいやらしい本じゃないんです。
ざっくりですが、内容を少しご紹介します。
大学中退し、精神が不安定になった作者が、
たくさん悩み、たくさん考え、
自分の欲求や興味に、ようやく気がつきます。
それが女性の体であり、レズ風俗に行こう!と
なったわけです。
今まで、親に合わせたり、自分の欲求に蓋をしたりしてきた作者ですが、
これって、作者以外の方も経験あると思います。
私も同じような経験をしたので、こちらの本に大変共感しました。
「自分を満たしてくれるものは何か?」
すぐに答えは出ないですよね。
作者がまず起こした行動は以下です。
- 自分の欲求を探す。
- 欲求を解放することで、自分の殻を破る。
まずは、ここからだなと思いました。
自分の殻を破ったあと、きっと作者のように、
目の前の世界が広がってくるんだろうと
感じました。
ほとんどの方が怖くてできないようなことをして、
誰にも話せないこと、隠したいことを、
堂々と表に出した作者 永田カビさんは、
勇気ある方だなと思いました。
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