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縛りから解放されよう。親の間違った固定観念3選

縛りから解放されよう。間違った親の固定観念3選

あなたの周りに「仲良し親子」っていませんか。そういった親子の親は、子供の意見を尊重し、考えを理解してくれます。

しかし、親の中には、親自身の固定観念を子供に押しつけ、子供の考えを遮る親も存在します。そんな親の元に生まれた子供は、生きる選択が狭められ、自由に生きづらくなります。

もし、親からの固定観念の縛りに苦しめられていたなら、ぜひ読み進めてください。

これを読めば、長年苦しんだ悩みが解消されます。

筆者も、親の固定観念に長年気づかず、縛られていましたが、ようやく解消されました。

本記事では、親の間違った固定観念3選をご紹介し、その固定観念の縛りから解放される方法を解説します。

 

 

親の間違った固定観念3選

間違った親の固定観念3選

小さい頃から親が口酸っぱく言っていた言葉はありませんか?それをずっと聞いていると、いつしか自分も親と同じ考えになってしまいます。

それがポジティブな考えだといいのですが、怖いのはそれが間違った考えで、ずっと正解と思って生きていくことです。

筆者は社会に出て、色んな職場で働き、親の固定観念が酷かったことに気づきました。

もしかしたら、親の固定観念を受け取ってしまったまま、未だ気づけていない方もいると思います。

これから紹介していく親の間違った固定観念が、当てはまっていたら注意が必要です。

 

男は大学、女は短大

昔の親によくあるセリフが「男は大学、女は短大」です。これは、明らかな男尊女卑ですよね。昭和では、今ほど女性が4年生の大学に通うことは少なく、社会に出ても寿退社するのが一般的でした。

筆者の親もまさに短大卒で、晩婚ではあったものの、正社員を2年で辞めており、女性は、そこまで頑張らなくていいという考えがあったんだと思います。

このような考えでは、子供の可能性が潰れていきます。今は女性が4年生の大学に行くのも、ずっと正社員として働くのも当たり前です。

「男は大学、女は短大」は、古い考えです。もし、あなたの親がこんなセリフを言っていたなら、間違った考えだと認識しましょう。

 

女は結婚して家庭を持つことが幸せ

女は結婚して家庭を持つことが幸せ、という考えも縛られた考え方です。幸せには色んな形があり、人によってさまざまです。

例えば、ゲームに没頭すること、大好きな芸能人にハマること、ひたすら読書すること、ひとりの方が気楽など、結婚せずとも幸せになれることはたくさんあります。

結婚が必ずしも正解ではなく、義務でもありません。

それを「結婚して家庭を持つのは当たり前だし、女性にとって幸せなこと」と、親の価値観を植えつけられ、いざ親の言った通りに結婚して、上手くいかなかった場合、どうしますか?きっと「親が言っていたことは間違いだった」と思うでしょう。

現代では、離婚する人も珍しくありません。結婚=幸せとは限りませんし、家庭を持つのも幸せというのは、人によってさまざまです。

 

正社員が当たり前

昔は正社員として働くのは、当たり前でした。今では、フリーランスなど含め多様な働き方がありますよね。

固定観念の強い親は、そんな多様な働き方は認めません。なぜなら、「正社員=ちゃんとした仕事」と思っているからです。聞き慣れない契約社員や派遣などは、真っ当な仕事とは思っていません。

正社員が当たり前だと思っていると、自分に合った働き方の選択ができなくなってしまいます。

筆者は派遣社員ですが、正社員のころと比べたら心身ともに安定してきまた。

人それぞれ、合う働き方・合わない働き方があるので、親の固定観念に縛られないよう、自分にあった働き方をしましょう。

 

親の固定観念から解放される方法

親の固定観念から解放される方法

ここまで親の間違った固定観念3選をご紹介しました。では、どうやってこれらから解放すればいいのか、気になりますよね。

そこで、親の固定観念から解放される方法をご紹介します。勇気がいることですが、思い切って行動に移しましょう。

 

親から離れる

一番いい方法は、親から離れることです。親の固定観念で縛られるのは、親と一緒の環境にいるからです。ずっと一緒にいるので、やはり固定観念が刷り込まれやすいので危険です。長く同居すればするほど、この間違った固定観念に気づかず、洗脳されたまま親と一緒の考えになってしまいます。

親の固定観念から脱却するには、一刻も早く親元から離れるのが一番です。

 

親と連絡のやりとりをしない

親と離れたあと、連絡のやりとりをしないことも大切です。なぜなら、連絡のやりとりをすることで、親とつながってしまい、帰省を促されるからです。

 

せっかく離れたのに帰省してしまうと、また親のいいようになってしまいます。

親と物理的に離れても、連絡してつながっいる状態は、まだ固定観念からうまく脱却できていません。親自身も、いずれはまた帰ってくると期待していまいます。

親元から離れたら連絡もせず、帰らないつもりでいましょう。

 

親に自分の考えを伝える

勇気がいることですが、親に自分の考えを伝えましょう。そうしないと、親は親自身の考えや価値観は子供に通じる、と思っているからです。

明らかに親の固定観念と自分の考えが違う場合は、はっきりさせるために自分の考えを述べましょう。電話で言いづらければ、手紙でも大丈夫です。

「こういう押しつけはやめて欲しい」「私は~な考え方です」「帰りません」など、断定的な表現が効果的です。

親をかばうようなあいまいな表現は避け、縁を切ってもいいくらいの覚悟で伝えると、スッキリします。

 

結局、世間知らずな高齢の親は、間違った固定観念を持ちやすい

今回は、親の間違った固定観念3選と、それから解放する方法を解説しました。

結局、世間を知らずな親ほど、間違った固定観念を持ちやすく、「それが正しい」と思い込んでしまっています。そして、その考えを子供にも与えてしまい、子供の可能性を潰しています。

間違った固定観念で育った子供がいつ気がつくのかは、子供次第です。

 

筆者はたくさん転職し、色んな職場の人に会って、ようやく気がつきました。

人によって性格や思考が違うので、ひとつの選択や考え方ではなく、「この選択方法もあるし、こんな考えもある」という視野が広がった考えが持てるようになりました。

 

親の固定観念に縛られて悩んでいる人は、これで解決できますね。

親元から離れて、自分の自由な選択ができるようになりましょう。