TOEICは、学生から社会人まで人気のある資格ですよね。
求人票の必須条件のひとつに、TOEIC点数〇〇点以上と記載されていることも、珍しくありません。
転職や腕試しで、TOEICを受けてみようと思っている方も多いと思います。
ただ、初めて受ける方は、実際どんな感じか分からないですよね。
そこで、初めてTOEIC受験をする方に、知っておきたい細かいポイント7つ解説します。
最後までお読みいただくと、当日受験するときの不安がやわらぎますよ。
TOEIC受験で知っておきたい細かいポイント
受験地に早めに到着する
受験地に早めに到着するべき理由は、会場が初めて行く場所だと、時間がかかるかもしれないからです。
そして、バスや電車の交通機関に遅延が出る場合もあります。
実際、筆者は早めに到着しようと思い、電車もそれに合わせて乗りましたが、その電車が10分の遅れになってしまったのです。
ただ、早く着く電車に乗ったおかげで、ギリギリになることなく、余裕を持てました。
当日の公共交通機関の時間に、みだれが出ることはあり得ます。
ぜひ、時間に余裕のある行動をしましょう。
受験会場の入り口が分からない時は近くの人に聞く
事前に受験会場をマップで確認しても、実際行ってみると、分からなくなる場合があります。
会場の近くには、同じくTOEICを受ける人がいるので、道を聞いてみましょう。
筆者は、会場に向かう途中分からなくなり、近くにいた方に道を尋ねると、その方も同じ受験者で会場まで一緒に行きました。
人についていく方法もありますが、何か不安だな…と思う方は声を掛けてみるのがオススメです。
解答用紙に書くアンケートは時間かかる
ご自身の受験番号がある座席に着くと、解答用紙がすでにあります。
両面あり、片面は氏名やアンケートを記入する箇所なので、受付でもらった記入例をもとに書いていきます。
このアンケートは、項目が多く、全てマークシート形式なので塗りつぶすのも時間がかかります。
実際、席に着いてから、参考書を見る余裕もありませんでした。
試験が始まるまでに記入すればいいのですが、初めてだと焦りも出てくるので、ギリギリに会場入りしないようにしましょう。
平らに置ける腕時計を持っていく
会場には、時計がある場合とない場合があるので、腕時計は必須です。
なかでもオススメな腕時計は、平らに置けるタイプです。
筆者の腕時計は、厚みのあるタイプで、平らに置くことができず、表示パネルが上向きになかなか座らず、苦戦しました。
また、音が鳴ると退場になるので、アラーム設定していれば解除しなければなりません。
まだ持っていない方は、シンプルな構造の腕時計がオススメです。
試験監督の合図で始まらない
TOEIC試験は、よくありがちな試験監督の「始め!!」などの開始合図がありません。
問題用紙が配られ、用紙の封を切るよう、音声で指示が出されます。
指示は全て音声で、流れるようにそのままリスニング問題に入るので、注意が必要です。
試験時間が終わるときは、やめる合図が出るので、即座に手を止めます。
リスニングが終わったらそのままリーディングをやってOK
リスニング問題が終わると、次はリーディング問題です。
これも開始合図はなく、リスニング問題が全て終わったら、そのままリーディング問題を解いていきます。
勝手に進んでいいのかな…と不安になりますが、大丈夫です。
問題用紙の名前はローマ字でOK
配られた問題用紙の表に、受験番号と名前を記載する欄があります。
これに限っては、記入例がありません。
名前の欄には「NAME」とローマ字で書かれていて、郵送された受験票の名前もローマ字なので、筆者はローマ字で書きました。
しかし、やはり気になり、試験監督が問題用紙を回収してくるタイミングで、「ここはローマ字で大丈夫ですか?」と尋ねたら「OK」と答えてくれたので、安心しました。
よって、問題用紙の名前はローマ字でも大丈夫です。
まとめ
今回は、TOEIC受験当日の注意点についてご紹介しました。
- 受験地に早めに到着する
- 受験会場の入り口が分からない時は近くの人に聞く
- 解答用紙に書くアンケートは時間かかる
- 平らに置ける腕時計を持っていく
- 試験監督の合図で始まらない
- リスニングが終わったらそのままリーディングをやってOK
- 問題用紙の名前はローマ字でOK
これで、TOEIC受験当日の不安が和らぎますね。
ぜひご参考にしていただき、本番に臨んでください。